※ 私自身ネイティブではないので正確ではない可能性があります。その点ご了承ください。


ジョージガンカスの教え子マシュー・ウルフが50ヤードくらいのショットをどうやって打っているのか気になって調べていたらこちらの動画が見つかりました。

好きな選手ですしきちんと字幕もあってとても英語学習に向いているなと思ったので気になった表現をシェアしていきたいと思います。


今話題の期待の新星の一人

This guy's one of the rising stars on the scene at the moment.
  • rising stars「期待の星」
  • on the scene「流行している」
  • at the moment「ちょうどその時」

「彼は今話題の期待の星の一人です」みたいな感じでしょうか。プロデビューそうそう初勝利もあげて話題のジョージ・ガンカスの教え子ということでかなり有名になってますね。

独特のプレショットルーティンとバックスイングをアウトにあげてクラブをループさせてシャローに打っていく彼のスイングに驚いた人も多いと思います。しかもまだ20歳(にしては体がゴツ過ぎますね笑)なので末恐ろしいですね(笑)。

ドライバーならフェード気味で打つことが多い

With a driver, I do prefer a little bit of fade.

「ドライバーならフェード気味で打つことが多いです」みたいなニュアンスですかね。do preferって動詞を続けているあたり口語な気がします。a little bit of は1単語と思って聞いてると耳に入ってきますね。

フェードを打つ理由は距離をコントロールしやすいからだそうです。

しかしいきなり一発目から330ヤード飛ばすあたりスゴイですね(笑)。

一番丁度いいところ

So, it's a happy medium, yeah.

これは完全にイディオムですが happy medium は「妥協点」や「折衷案」といった意味のようです。

一つ前の会話の続きで出てきているのでフェード気味の球が距離も出てコントロールしやすいということでこれが落とし所ということですね。

たとえば左足を上げる

Let's say like, I lift my left foot.

小さい頃からたくさんのスポーツをやってきたそうですがそれらが今のゴルフスイングにつながっている、と言っています。その一例をあげるときに Let's say というのが使われていますね。

私達が習ってきた表現だとfor exampleとかですがそれよりもカジュアルでよく使われるようです。

>「If」や「For example」よりも「Let’s say」?

左足かかとを上げるのは野球の影響だと言ってますね。しかも他の選手に比べて脚が太くてこれが飛距離につながっているのは間違いないです。

何よりもまずはローテーションを練習した

I work on, first and foremost, is rotation.

first and foremost「何よりもまずは」という意味。「何よりもまずはローテーションを練習した」と言ってますね。

彼の癖はスタック(インパクトで詰まってしまう)気味になることで、バックスイングでしっかりターンして最後までローテーションして打つことを心がけているようです。

ローテーションしつつシャフトをスロットに戻している限り…

As long as I rotate with dropping it in the slot

ジョージはよく「スロットに戻す」という言い方をしていますが、私は「P5でしっかりシャローにする」というイメージで解釈しています。

「ローテーションしつつシャフトをスロットに戻している限り…」という言い回しですね。

これぞマッチアップと思っていて、一見かなりユニークなスイングに見えますがP5でこの状態に戻りさえすれば素晴らしいスイングになる、ということですね。

インパクトを見せて

Show me impact.

他の動画見てても「インパクトを見せて」とよくジョージが言いますね。インパクトの形を意識させてから打たせることでスイング中常にローテーションしやすくなります。これがあのユニークなプレショットの動きにつながっているようです。

また「30、40ヤードを打つときはやるの?」とか「何ヤードだとやらないの?」とよく聞かれるそうですがIt's really a feel thing.「フィーリングで決める」とのこと。

my body just instinctively goes like that 本能的にやってしまうこともあるようですね。

ビクターホブラントや松山英樹もトップで一度ポーズすることもありますし、ドリルをそのまま試合でやっちゃうのもありですね。常識にとらわれない感じがいいです。

すべてをターゲットに向けて打つ

Everything firing towards the target.

fireには「ミサイルを打つ」といった意味があるのでゴルフショットを比喩した言い方のようです。

ハンドファーストで腰も回転して、全てローテーションさせてターゲットに向かってエネルギーを爆発させる、みたいなニュアンスですかね。

コントロールしようとしたり、楽に打とうとしたりするとまっすぐ飛ばない

If I try to guide it or swing easier, I don't hit it as straight.

「コントロールしようとしたり、楽に打とうとしたりするとまっすぐ飛ばない」みたいなニュアンスですね。日本語で「当てにいく」とか「置きにいく」みたいなニュアンスに近いかもしれません。

ドライバーは振り切ったほうが曲がらないって聞きますしマシューもそう思ってプレーしているようです。

ただし、

There's a difference between "faster" and "out of control."

「“速い"と"コントロール出来ない"は違う」と補足しているので何でもかんでも振り回せば良いわけではないですね。

このあたりはとても参考になります。

40から80ヤードのウェッジショットではどうしますか?

What do you do differently when you've got 40 to 80 yards with your wedges?

これはまさに聞きたかったところです。

アウトサイドにあげてループさせて打つスタイルだとやはり短い距離は難しいようですね。プレショットの動きだけではなくてどういうスイングプレーンで打つのかも重要とのことです。

少しインサイドに上げる意識でより下半身の動きがなくなってシンプルなスイングになっていきます。別物と思って取り組んだほうがよさそうです。

肩が柔らかすぎるとオーバースイングになりやすい

Let's say this shoulder is just way too flexible. My arm's are gonna go way back here.

この辺は柔軟性の話になっています。またLet's sayが出てきましたね。よく使われるようです。

「肩が柔らかすぎるとオーバースイングになりやすい」と言っていて硬すぎても柔らか過ぎてもだめでa happy medium(丁度いいところ。また出てきましたね)なところがあるとのこと。

トラブルからの脱出を見せつけるチャンス!

To show off getting out of that bad spot.

show offで「見せつける、見せびらかす」という意味になります。

終盤はメンタルについて語られていますが、ドライバーが曲がって難しいところに行ったら「トラブルからの脱出を見せつけるチャンス!」みたいにポジティブに捉えるといいとオクラホマ大学のコーチのブラットンさんは言っていたそうです。


その後はドライバーで勝負してますね。Shall we have a straightest drive? 距離では明らかに勝負にならないので誰が一番真っ直ぐ行くかを競っています。

最後に

ゴルフついでに英語も勉強できて一石二鳥ですね。

この動画は結構長くてすべてを紹介しきれないので詳しくは動画を御覧ください。

YouTubeはやっぱり便利で動画右下の「・・・」から「文字起こしを開く」を押すと字幕のリストが表示されます。この字幕をクリックするとピンポイントでそこから再生されるのでとても便利です。

資格試験の教科書とか面白くないし、映画もそんな興味ないので、こういうコンテンツがYouTubeで見られるのはとても助かります。

参考になれば幸いです。